災(わざわい)は口より出でて身をやぶる
幸は心より出でて我をかざる
重須殿女房御返事(昭和定本 1856)
災(わざわい)は口より出でて身をやぶる
幸は心より出でて我をかざる
重須殿女房御返事(昭和定本 1856)
4月20日(日) 午前11時より花祭り(お釈迦様ご誕生祭)を行います。
花祭りとは、お釈迦様の語誕生日をお祝いする日です。
お寺ではお経を捧げ、報恩の気持ちで手作りの甘茶をお釈迦様の誕生仏にそそぎ至誠をつくします。
また甘茶供養もございます。
どうぞお参り下さいませ。
お釈迦様は二千数百年の昔、インドのヒマラヤのふもとルンビニ園の花畑で母マヤ夫人により、カピラ国の王子としてお生まれになりました。大路は天と地を指し「誰我独尊」と叫ばれました。その時、龍が天から降りて、甘露をそそいだという言い伝えから誕生仏に甘茶をそそぐようになりました。この王子がのちに成人して、お釈迦様になられ、世界中の人の苦悩を救われたのです。そのことによって仏教が開かれ、仏様を得たことを感謝する日です。